主にマイクロンに搭載する目的で作成してきたPICのソフトウェアを公開しています。
プログラムの特徴は、フェールセーフの機能を持っており、赤外線信号が受信できない場合には徐々にモータ出力を絞り、できる限り軟着陸できるように配慮しています。
ここでは、回路図の例を紹介します。

回路図は少し省略している部分がありますが、サーボやジャイロの電源は、LM1117の5Vラインから供給しています。PWM周波数が高めの為、モータ部分のショットキーバリアダイオードは省略できません。
AUX出力は、プロポの7CH目を出力しています。これは私のJRプロポでは7CH目がつまみに割り当てられているためで、ジャイロの感度調整などに使用できます。
受信機用プログラム(上 PIC12F683用)
[2006/08/12 更新]
[2006/08/13 さらに更新]
JRプロポ対応HEXファイルFutabaプロポ対応HEXファイル[公開終了]
テールスピコン用プログラム(下 PIC12F683用)
JRプロポ対応HEXファイルFutabaプロポ対応HEX[公開終了]
[2006/08/12 追記]
受信機用(回路図上側)PICのプログラムを更新しました。
変更内容
1.赤外線の混信に非常に弱かったため少し改善しました。エアロソアラの送信機からパルスが出力されている状態で、できる限り影響を受けにくくしました。ただし、家電のリモコンの混信には弱いため、テストする場合は、安全を確保して行う必要があります。
2.送信機から信号が出力されていない状態で受信機の電源を入れた場合に、エルロン、エレベータ出力に約1500μsecのニュートラルパルスを出力するように変更しました。
この変更は実施する予定は無かったのですが、新型Falconサーボに換装した結果、送信機から信号を受信していない状態で受信機の電源を入れるとFalconサーボのモータが回り続けてしまう為の対応です。しかし、送信機から信号を出力している状態でもまれにモータが回り続けることがあり、対応することにしました。
ただし、この機能を入れた状態でも、電源投入時のチャタリングなどのため、まれに回り続けてしまいます。これは、回路の問題や、起動後のパルス出力のタイミングの問題があるのかもしれませんが、対応が非常に難しい為、せめて、起動時に信号を受信するまでの間はモータが回らないようになって欲しいものです。
[2006/08/25 追記]
テールローター用のPIC(下側)には電源電圧の監視機能が含まれています。
GP0に入力する電圧が3.128V以下になるとGP1に接続されているLEDが点灯します。
2セルのLipoバッテリの電圧を2つの同一抵抗値の抵抗で分圧して入力し、電源電圧が6.3V程度まで低下したところでLEDが点灯します。
電源監視機能について作動電圧を保証するものではありません、利用される場合には各自十分動作確認を行ってください。
電圧監視機能が不要の場合には、GP0とGP1には何も接続しないでください。GP0は5Vまでの電圧入力が可能ですが、GP1は電圧が出力されるので何も接続しないでください。
また、これらのプログラムを使用して発生した損害に対して、私は一切責任を負いません。これらのコントローラのプログラムは、コンピュータプロポの使用を前提にしています。
JRのプロポではラダーチャンネルをリバース設定する必要があります。
Futabaのプロポでは、スロットルチャンネルをリバース設定する必要があります。
スロットルおよびラダーチャンネルは電源投入後、最スローを検出しなければモータを回さないようにプログラムされています。
スロットルチャンネルはそれぞれのプロポの標準設定で動作可能と思われます。
ラダーチャンネルはレボリューションミキシングおよびサブトリムの設定を行う必要があります。
設定値はジャイロによってかなり異なるようですが、私が使用しているGWSPG-03ではレボリューションミキシングを73%程度行い、ラダーのサブトリムは左に98の設定を行っています。
試行錯誤しながら設定する場合は、先ずレボリューションミキシングを60~70%程度に設定し、ラダースティックのみをセンタから少し右に動かすことでテールロータが回転し始める位置までラダーのサブトリムを左に移動します。
私は、JRのコンピュータプロポしか所持していないので、私がMicronに搭載しての確認はJR用のみです。
Futabaのプロポに関しては、主に
tokoさんが実際にMicronに搭載して動作確認されていますが、バージョンアップを非同期に行っていますので、Futaba用で利用される場合には、最初は特に注意を払ってください。
[追記]
現在プログラムの公開は終了しています。